HOME > 子どもの目・子どもの声 > 避難していたりしてつらい思いをしている人がいるということを忘れずにいて欲しい。

避難していたりしてつらい思いをしている人がいるということを忘れずにいて欲しい。

2011-09-17

震災が起こったばかりの頃は、正直どのくらいの深刻さなのかよくわからなかったし、テレビで被災地の映像をみても、同じ日本で同じ県内で起こっているという実感はもてなかった。だけど友達の実家が流された・・・とか。友達の友達が津波で亡くなった・・・という話を聞くううちに震災の大きさを知り、実感がわいてきた。復興に向けてたくさんの人がボランティアに参加したり、譲り合ったりしていて人の心の温かさを感じた一方で、原発による風評被害や政府の対応には人の心の冷たさを感じた。
月日が経つにつれ、メディアで取り上げられることも少なくなってきているけど、避難していたりしてつらい思いをしている人がいるということを忘れずにいて欲しい。(福島県・大学生)

 

↑ページトップへ

Copyright© 2011 東日本大震災子ども支援ネットワーク All Rights Reserved.