【報告】人権シンポジウム in 仙台「震災と人権~一人一人の心の復興を目指して~」報告
2012-02-12
2012.2.11に、法務省及び財団法人人権教育啓発推進センター主催,人権シンポジウム in 仙台「震災と人権~一人一人の心の復興を目指して~」のシンポジストとして事務局長が参加しました。
その際1部で被災の紙芝居の実演と活動報告をした宮城県石巻市立門脇中学校バレー部女子生徒のみなさんからのメッセージについて「 子どもの目・子どもの声」への掲載の許可と写真をいただきました。彼女たちのメッセージは、伝えたい、伝えることで次に進む力を得て行く子どもたちがいること、継続的に支援し続けること、忘れないことを伝え続けることが重要であることを教えてくれました。
http://shinsai-kodomoshien.net/?p=2161 (「子どもの目・子どもの声」のページへ)
シンポジウムが終了して控室にいる彼女たちが、21階の窓の澄み切った景色の先に見える海を見ながら、曇りガラスに思い思いの絵やメッセージを描いていました。その中に大きく「ありがとう」がありました。この文字が凛として、輝いていました。
(2012.2.11東日本大震災子ども支援ネットワーク事務局長 森田明美)
同じ紙芝居を紙芝居師の方が発表している様子が、youtubeで見られます。
http://www.youtube.com/watch?v=hh_J15BDBGo&feature=relmfu