被災した子どもたちへ
2011-05-24
ユニセフ(
国連児童基金)は、
世界中のすべての
子どもたちが、
貧困や
暴力、
差別をうけずに、
教育をうけられ、
健康で
安全にくらせるようになるように
活動しています。
日本では、
日本ユニセフ
協会が、ユニセフを
代表して
活動しています。
今回の
東日本大震災では、
多くの
子どもたちが
地震や
津波で
大切な
家族や
友人を
失いました。
家や
大切なものをなくした
子どもたちもたくさんいます。ユニセフでは、
津波で
家を
流されてしまった
子どもたちに
服やくつなど
生活に
必要なものを
届け、
避難所に
子どもたちが
安全に
遊べる
場所を
作り、
本や
絵本、ボールやゲームなどを
渡しました。また、
被災した
地域の
小学校で
新入学・
新学期を
始めるために、ランドセルや
文房具、
学校の
机やいす、
職員室の
備品、スクールバスなどを
届け、
子どもたちが
一日でも
早く
学校に
戻れるようにお
手伝いしました。
保育園、
幼稚園には
遊具を
届けたり、
小さな
赤ちゃんのいるお
母さんたちの
支援もしています。
中学生、
高校生の
皆さんには、「ユニセフ
希望プロジェクト」を
通して、
課外活動など、
皆さんの
主体的な
活動を
支援していく
計画もあります。
残念ながら
親や
保護者の
方々を
亡くしてしまった
子どもたちには、
安全で、
子どもたちが
望む
環境で
生活できるように
支援を
行っていきます。
ユニセフでは、すべての
子どもたちが、
一日でも
早く
笑顔をとりもどし、
安全で
健康、
楽しい
生活にもどれるように
応援しています。