福島の子どもたちの声
2012-03-06
「しんぐるまざぁずふぉーらむ福島」の皆さんのご協力で、
福島の子どもたちやシングルマザーの方々の声を寄せていただきました。
・今回の地震で近所の人々と協力したことを、いつもできるようにしたらいいと
思った。(18歳女性)
・ 3.11は、学校で地震に遭いました。今回私は、家が壊れたわけでも、家族、
知り合いを失ったわけではないので、被災ということばを使うのはどうかなぁと
思います。小学生や中学生はマスクをしたりしていた記憶がありますが、友人や
自分は自転車で通学したり外で体育をしていたので、放射能等の問題もあまり実感が
ありませんでした。でも、今度の震災で沢山のものを失った方がいるのは事実です。
その沢山の方の生活が早く元に戻ればいいと思います。(17歳女性)
・ ほうしゃのうで そとで あそべなかった。
・じしんが こなければ よかったです。がんばろう。(5歳女児)
・私は福島県に住んでいるので、原発のことがとても心配です。早く復興して、
空気と水のきれいな福島にもどしてもらいたいです。(11歳女児)
・最悪なのは、のだそうりに そうりがきまったときに まっさきに
おこなったことが税のことだった。もっと福島の人たちのことを考えてほしい。
大人たちは前より子供たちにたいして、関心がないというか、自分たちのことで
せいいっぱいな感じだった。やっぱりすごく悲しかった。
・わたしは、ふっこうを ねがうきもち。(7歳女児)
・ぜひ、今回の地震で見つけた日本の良いところを無くさないような社会をつくって
いってほしいです。(19歳女性)