【イベント案内】5 年間の子ども支援を子ども参加で検証する(2016.3.10)
第 15 回 東日本大震災子ども支援意見交換会のご案内
− 5 年間の子ども支援を子ども参加で検証する-
震災から6年を迎え、被災時に中学1年生だった子どもたちが、
高等学校を卒業するまでになりました。青年期を被災地で過ごし、
支えられてきた子どもたちが少しずつ語り始めています。私たちはこれまで、
子どもたちが自分のことばや表現をすることを支え続けてきました。
その成果が少しずつ形になり、大人が考えてきた子ども支援の質が明らかに
なってきています。そこには私たちが学ばねばならないこと、考えなければ
ならないことがあふれています。そこで、東日本大震災から5年間という一つの
区切りとして大きく支援が変化する時期を迎えた今、震災子ども支援にかかわる
様々な支援者が参加して行っている調査活動の中間報告や、東日本大震災子ども
支援ネットワークの活動として実施している大人と子どもの意見交換会での
子どもたちの意見、そうした活動に参加している高校生や大学生、支援者の発言を
手掛かりにして、長期化する被災地の子ども支援について情報・意見交換会を
行いたいと思います。当日は、被災地から高校生や大学生たちも参加をします。
日時:2016 年3 月10 日(木)11 時~13 時
場所:衆議院第2 議員会館1F-多目的会議室
*10 時30 分から 10 時 50 分までに受付においでくださるようお願いします。
1 5 年間の子ども支援に求められる総合的視点
2 被災地の子どもたちの発言(岩手県山田町・宮城県南三陸町)
3 被災地における子ども参加型調査(中間報告)
4 被災地の子ども支援の現場からのコメント
5 関係省庁からのコメント
意見交換・国会議員からの発言
チラシはこちら→kodomo20160310