延期【イベント案内】3/4(水)今こそ向き合わなければならない課題
本イベントは、新型コロナウィルスの感染予防のための政府による自粛要請を
受けて、延期することにしました。
山田町ゾンタハウスから3名、南三陸町から1名、福島から1名の若者が
報告内容の準備をし、また震災復興子ども若者支援にかかわる5つの省庁に
参加要請と事前質問をし、震災から10年をどのように迎えるのかについて
多くの方々に問題提起と協力要請ができるように準備をしてきました。
この機会に今後の震災からの子ども・若者復興支援に関する当事者と国会議員、
行政、市民社会による有意義な意見交換をしたいと考えていましたので、
とても残念に思います。若者たちは、インターネットをつないでの会議の
開催でもよいのではないかと開催を強く望んでいましたが、それも難しく
延期を決めた次第です。
新型コロナウィルスが鎮静化した際には、ぜひともこの企画を再現したいと
考えています。その際には改めてご案内をしますので、
どうぞご協力のほどよろしくお願いします。
東日本大震災子ども支援意見交換会
東日本大震災から10年を迎えようとする今こそ向き合わなけばならない課題
2020(令和2)年3月4日(水)11時から13時
衆議院第一議員会館 地下1階第3会議室
まもなく東日本大震災から丸9年を迎えます。
あのとき小学校高学年や中学生だった子どもたちは若者となり、
被災した地元の復興のために何ができるか、模索しながら活躍し始めています。
しかし、彼らの意欲を横目に、私たちは震災から10年を迎えようとする中で、
復興は終わったかのように錯覚してしまっているように思えます。
現在被災地の中では、不登校の子どもが増加したり、育児不安を抱える
親たちが増えてきていると言われています。
被災時就学前だった子どもたちや、高校生世代だった子どもたちが親になり、
新たな課題が表出してきているのです。
10年という時間で区切ることなく、継続的な支援がどのように
展開されるべきか、東北で暮らす若者たちの声に耳を傾けながら
一緒に考えてみませんか?
(報告者)
・南三陸 projectM 阿部成子
・山田町ゾンタハウス 上沢りえ、佐々木麗緒、高村侑奈
・しんぐるまざあず・ふぉーらむ福島 遠野瑞穂
・宮城学院女子大学 足立智昭
(コーディネーター)
東洋大学 森田明美
山梨学院大学 荒牧重人
詳細はこちら→20200304EJEQKODOMO